本日、7月20日(土)に、幡多自然エネルギー研究会の7月例会
「西隈隆則さんの自然農法(無耕作農法)の学習及び実習」を行いました。
大変暑い中での実習でしたが、無事終了しました。
「西隈隆則さんの自然農法(無耕作農法)の学習及び実習」を行いました。
大変暑い中での実習でしたが、無事終了しました。
以下、内容です。
日時 :2013年7月20日(土曜日) PM2:00~PM4:00
場所:道の駅ビオスおおがた情報館前にPM2:00に集合後、移動
小川農園(西隈隆則さんの畑)で学習及び実習
講師、実習指導:西隈隆則さん
参加者は、もやい塾との共同開催という事もあり、子供さんも含め約30人が参加しました。
<内容>
①自然農法の畑の見学
早速、畑に移動して、畑を見学、7月初旬から雨が降っていないので、畑は乾燥気味ですが、ナスビやオクラ、カボチャなどなど沢山の夏野菜が、育っていました。
自然農法の畑は、草を刈るだけで、刈った草は、畑に重ねて、畑を耕さない、草が肥料になるので、肥料はほとんどいらないそうです。
これを毎年繰り返す事により、4~5年で、最適な土が出来るそうです。
肥料が必要な野菜は、人工的に改良された野菜で、キャベツ、白菜などだけは、油カスのみを与えるそうです。それもふりかけるだけで、打ち込まない事。
草は肥料の工場、捨てるのはもったいないなど、自然農法の極意を参加者に熱心に説明していただきました。
鍬での種の蒔き方を実演、種を蒔く部分のみを掘り、周囲の草は、そのままで・・・
②鎌の研ぎ方
鎌の携帯用の砥石での研ぎ方を熱心に指導していただきました。
鎌を固定し、砥石を動かし、鎌の刃先を丁寧に研ぎます。砥石の角度を一定に保つのがポイント、砥石は、粗さが2層になったものが良いそうです。
③草の刈り方
鎌を研いだ後、畑の戻って、草の刈り方を教えていただきました。
写真の様な低い姿勢で、手は地面に付け、草の根本を刈ります。正面より右(右利きの場合)で鎌を手首を使って振ります。左まで振るとかえって刈りにくくなるそうです。
谷崎副会長による草刈機の実演、こちらは、作業効率的には、かなり楽ですが、固い物に当たって歯が欠けた場合、再生が不可能、鎌は研ぐ事により再生可能で、燃料も使わない鎌の方が、エネルギー的には、勝っていると思いました。
◎西隈さんが、自然農法の参考にされている本を紹介します。
『妙なる畑に立ちて』川口由一著 野草社 1990年
記事作成:幡多自然エネルギー研究会事務局
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