又、同じ現象が発生した場合の確認、対応方法の参考としてトラブル事例の一部を紹介します。
活用事例①
氏名 Nさん
ワークショップ参加日 2013年4月27日
組み立てたシステム 簡易ソーラキット
■取付、設置場所
住宅南側の車庫の屋根にステンレスの針金で取り付けました。
取り付けのためパネルの穴あけを行った。
車庫の屋根ですので、高さ2m70cm程度ですが80歳を超えた後期高齢者には大変な作業でした。
■活用事例
設置場所が車庫ですので
1、40Wの蛍光灯1(住宅から引き込みの電気は使用しないこととした)
2、電動工具の電源や充電と電気自転車のバッテリ充電など便利に使用してます。
なお住宅の方に設置できれば、スマホや携帯電話の充電など便利に使用できると思います。
活用事例②
氏名 0さん
ワークショップ参加日 2013年3月5日
組み立てたシステム 簡易ソーラキット
うちは南向きに庭があって太陽光は朝から夕方まで降り注ぐ。
でソーラーパネルは庭の縁側の近くに南向きに置いてある。
これでだいたい午後2時ごろまで直射日光が当たる。
そこからラインを玄関横の郵便受けを通して屋内に引き込む。そして充電コントローラ。
上の緑のランプが点灯しているときは発電中、つまりバッテリーに電気が送られている。
真ん中の三つのオレンジランプがバッテリーの充電状態を示していて、上から下にかけて表示される。
いまは満タン状態。
次にバッテリー。52Ah。
そしてインバーター。ここでバッテリーからの直流電気を疑似正弦波に変えて、パソコン関係につなぐ。
このシステムをいれてから変ったことは、ダラダラとパソコンの前に座らなくなったこと。
それまでは2時間も3時間もダラダラとネットをサーフィンしたり、
電源を切らずにほかのことをしたりしていたが、このシステムをいれてからはそれをしなくなった。
必要最小限の情報受信や発信を終えるとすぐ電源を落とす。
いままでのようにダラダラとやっていたら、すぐにバッテリーが空になってしまうから当然と言えば当然だが、
この変化は大きいと思う。
一方で昼間は常に発電状態だから、それを気にすることがない(曇りでも充分発電してくれる)。
だからダラダラやりたいのなら、明るくなってからやればいいのでそんなに不便はない。
むしろ、ソーラーをいれることでそれに合わせて自分の暮らしを変えていくことの方が大切に思える。
そこにいままでの暮らしを見直す原点があるような気がする。
そしてこれは一個人のささやかな経験だが、
これを広げていけば社会全体のあり方を大きく変える力になると思う。
活用事例③
氏名 Sさん
ワークショップ参加日 2013年7月17日
組み立てたシステム 簡易ソーラキット
■活用事例
野外イベントの本部のパソコン電源等で使用
仁淀川で行われた第10回国際水切り大会にて
活用事例④
氏名 Mさん
ワークショップ参加日 2013年4月27日
組み立てたシステム 簡易ソーラキット
■活用事例
家の外回りの電源として使用
防犯灯及び汲取りトイレの排気ファン
排気ファンは約5W、家の北側で日当たり悪く、24時間使用は、きつく
少しでも曇るとバッテリーの充電容量が、ほぼ0%になる。
ソーラーパネルの置き方、検討中
インバーターは負荷無しでも約4~5W消費、未使用時はOFF推奨
トラブル事例①
ソーラーパネルに光が当てても
充電コントローラの上の緑のランプが点灯しなくなり発電できなくなった。
このため、バッテリーが完全に放電してしまった。
このソーラーパネルの裏の配線BOXのフタを開けて確認、以下の写真の様に、左の接続部が断線、ハンダ付け部分が、外れていた。
(写真ではわかりやすい様に、外れた部分を持ち上げています。)
この外れた接続部を以下の様にハンダ付けし、
充電コントローラの上の緑のランプが点灯し発電できる事を確認、修理完了
稀なケースだと思いますが、発電できなくなった場合、この部分を確認してみてください。なおこの部分の黒フタは、マイナスドライバーを使わないと外れないです。
※このケーブルボックス部の形状は、ソーラーパネル型番、メーカーにより異なります。
以上、活用事例とトラブル事例を紹介しました。
その他、活用事例、トラブル事例、活用提案、節電提案などありましたら教えていただければありがたいです。